住まい探し(検索、検討要素、見学、契約、入居、支払い等)

渡米後すぐに片付けたいことのひとつが、滞在中の生活の拠点となる住まい探しだと思います。
いつまでもホテルには泊まってられませんので。

サイト主にとって、米国で住まいを探すのは今回が初めての経験でしたから「こうすればスムーズにみつけられる」といった確定的なことを書くことまではできないのですが、とりあえず今回の自分の経験を中心に書いてみたいと思います。

<住まいの検索>

一口に住まいを探すと言っても、買う借りる、アパート一軒家など、選択肢はいろいろありますが、サイト主家族は2年間の一時滞在でしたので、アパートを借りることを軸として住まい探しを始めました。

とりあえず日本からできることは、ネットで物件を探すことでした。
一例ですが以下のような紹介サイトがあります。
Cragelist – Gainesville – Apart
Zillow – Gainesville
Apartment Guide – Gainesville

また、google mapで”apartment”で検索をかけてみれば、いろいろな物件が検索結果に出てきます。

上記の物件サイトやGoogleの検索結果を見ると、とてもたくさんの物件があることが分かります。

<検討要素など>

●間取り
たとえば2B/2Bとあったら、2Bedrooms/2Bathroomsです。Bathroomは基本的にシャワーの脇にトイレが併設されています。時々3B/2.5Bなどと表示されている場合がありますが、0.5の分はシャワーがなくトイレだけのユニットがあるという表現です。
トイレだけのユニットがリビング脇にあるとお客さんを招いた時にお風呂を見られずありがたいです。
また、バストイレから分離した洗顔ユニットがあると日常の利用に便利です。

●設備
標準的な装備

バストイレ:
シャワーとトイレが1室にまとまっている場合が多いです。トイレだけの場合もあるが、シャワーだけの場合はあまり見られないです。
シャワーにはバスタブがついている場合と、そうではない場合があります。
バスタブがあっても基本的には日本のようにたっぷりお湯をためて入るような利用を想定したものではないですし、当然沸かし直しの機能もありませんが、たまに熱めのお湯を若干ためて入れるので、やはりバスタブ付はありがたいです。

キッチン:
レンジのことをこちらではストーブと呼びます。電熱線式が多く、すこし高級なところだとIHの場合もあります。ガスはあまり見られません。ただしガスが無いわけではなく、知り合いの1戸建てでは、ガスストーブを入れている家庭もありました。
シンクは二つに分かれている場合が多いです。そのうち一つには生ごみを切り刻んでそのまま排水に流すためのディスポーザーがついている場合があります。Garbage Disposal、Garbage Disposerなどと書かれています。ディスポーザーはこちらに来るまで存在を知らなかったのですが、メリット/デメリットあるようです。

冷蔵庫:
アパートによって、冷蔵庫がついている場合と、ついていない場合があります。標準ではついていないけど、契約時に頼むとレンタルを手配してくれる場合もあります(月50ドルくらい)。

洗濯機、乾燥機:
Washer/dryerがそれに当たります。hookupsと書いてあったら、基本的には「洗濯機を置くための排水設備などを備えた場所はある」ということになります。
各アパートの部屋に洗濯機がなくても、アパート全体の共用スペースにコインランドリーがある場合もあります。

家具について:
アパートのサンプル画像に、素敵なソファーやダイニングテーブル、寝室にはゴージャスなベッド、壁には綺麗な絵画がかかってたりしますが、ほとんどの場合サンプルイメージです。はっきりとFully Furnishedと表示されていなければ、基本的に家具類は何もありません。

テレビ・インターネット
Cable includedなどと書かれていれば、テレビ用のケーブル接続用コネクタが各部屋に装備されているということです。大抵のアパートの場合、テレビ信号が来ていますので、ケーブルを取りつければそのまま番組を見ることができます。HBOと書かれている場合は、日本のWOWOWのような有料チャンネル(の一部)も見られるということです。
テレビ信号の配信は、日本のJCOMに相当するような、COXが入っている場合が多いようです。2016年にCOXはアナログ配信を停止し、すべてデジタル配信としました。そのためテレビとの接続は、デジタルチューナーボックスからテレビにHDMIケーブルで接続する形となっています。またチャンネルの切り替えはデジタルチューナーボックス専用のリモコンが必要です。これが失われているとテレビのチャンネルを変えることができませんので、入居時に確認しましょう。

インターネット
テレビ用のケーブルにインターネット信号が含まれている場合があります。COX手配の場合はそのようになっています。テレビ用とインターネット用に信号を分配する「分配器」を接続し、インターネット用に専用のモデムを取りつけることで、高速インターネットが利用可能になります。実際の利用にはCOXとの契約が別途必要になります(月70ドルくらい)。
なおアパートの説明にFreeWiFiと書かれていても、事務所付近でしか利用できない場合が多いです。

家具付きのアパートは当然ですが家賃が高めです。またついている家具が必ずしも使用上満足いくものか実際に見てなければ分かりません。壊れていたり、汚れている、不潔だったりという可能性もあります。
一方、家具なしの場合には、家具を調達するコスト&手間が、当然かかります。→家具の購入について

●場所
ゲインズビルへの一時滞在の場合、UFへの留学が多いと思います。UFに通いやすいという点で考えると、
 ・UFに近いところ:キャンパスが広いので、UFの中のどの建物に通うかで、近さが異なります。
 ・UFに行くバスが便利なところ:通勤通学にバスを利用する予定の場合は、利用しやすいバスが通る通りの近くが良いかもしれません。→ゲインズビルの公共バス:RTS:Regional Transit System
 ・子供が通う学校への道のり:子供を学校へ通わせる予定の場合は、その学校への道のりも確認しておきたいです。

<見学>
見学用のデモルームがあれば見学が可能です。また実際に空いている部屋を見せてくれる場合もあります。電話等で前もって連絡しても良いですが、約束通りにならない場合もあります。アポなしで行って見せてくれる場合もありますが、先客がいたりすると待たされる場合もあります。土日はスタッフが少ないので、待たされる可能性大だと思います。

<契約>
アパートの事務所に行ってその場で契約する以外に、アパートによっては日本からでもメール等で契約を受け付けてくれる場合もあります(契約以前に実際に部屋を見ることができませんが、渡米直後に入居でき、ホテル暮らしを最小限にできるというメリットがあります)。
契約にあたって必要となる書類があります(パスポート、ビザ、貯金残高証明または収入証明など)。アパートによってその内容が異なるようなので事前に確認しておくとよいと思います。契約にあたっては何枚もの書類に何か所も署名することになりますので、覚悟しておきましょう。

<入居>
契約が完了すれば、すぐに鍵を渡してくれます。その時点から自由に部屋を使えます。うれしい一瞬ですが、まだ油断できません。サイト主の場合、渡された鍵で玄関が開きませんでした…。実際には渡す鍵を間違えていただけて、そんなにはないことだと思いますが。
入居したら、部屋の状態を確認しましょう。サイト主の入居したGreeenwich Greenでは、チェックシートを渡してくれます。部屋のいろいろな状態を入居者が確認して不備があれば報告してください、というものです。日本であれば不動産屋や家主がやって当然のことと思いますが、こちらでは、新入居者が自分で確認をするというやり方でした。
部屋の壁や床の清潔度、損傷の有無から、照明、玄関や各窓の開閉機能、施錠機能、キッチンまわり、バストイレ周り、エアコンなど、チェック箇所は多岐にわたります。これを入居後1週間以内に報告してほしいということでした。指摘したところは、修理してくれたものもありますが、そのままほったらかしの場合もあります。しつこく言わないとなかなか修理してくれません。レンジのノブが壊れていて4か所のうち1か所スイッチが入らなかったのですが、新しいノブが来るまで2週間くらいかかりました。

<家賃支払い>
アパートのサイト等で表示している月額料金以外にかかるものがあります。
参考に、サイト主が入居したGreeenwich Greenの例を示します。アパートによって違いはあるだろうと思います。

●金額等
入居時:登録事務手数料(大人一人当たり通常50ドル、子供は不要)、Deposit一か月分、家賃当月分
毎月:家賃、他に上水代20ドルくらい、下水代30ドルくらい
※表示の家賃に別途税金はかかりませんでした。

●支払い方法:
登録手数料とDepositはクレジットカード払いができました。でも最初の家賃はクレジットカードで受け付けてくれなくて、銀行で作ったCasher’s Checkという小切手で払いました。→Casher’s Checkって?
登録手数料とDepositもCasher’s Checkで受け付けてくれます。でもどの支払いについても、現金は受け付けてくれませんでした。
毎月の支払いは、アメリカの銀行口座を持っていれば、オンラインで引き落としの手続きが可能です。またオンラインでクレジットカード払いを指定することもできますが、数パーセントの手数料がかかります。

<模様替え、改造>
時計や絵画を飾るために壁にくぎやねじを刺すのはOKなようです。またペンキで色を塗るのもありのようで、隣家の住人は、キッチンの壁を緑色に変えていました。自分たちの寝室も違う色だそうです。壁に色を塗るのを躊躇する場合にはステッカーを貼るという手もあって、ホームセンターには壁に貼るための大きめのステッカーが売られていて、とりあえずなにか壁を変えたかったうちの子供たちはそれを貼りました。もちろん元のまま何もしなくても親的には全然OKなのですが。
壁が石膏なので、重めのものの固定には、ネジを受けるためのボスを入れるため少し大きめの穴が必要で、退出時に、そういう穴や、先ほどの壁の色の塗り替えをそのままにしておくと、デポジットから引かれてしまうのですが、隣人曰く、穴はパテで埋め戻して、色はもとの色で塗り戻せば良い、ということです。サイト主は米国でアパートを借りるのは初めてなので、実際どうなのかよくわかっていないのですが、とりあえず壁に色を塗ることはしないでいます。